| 石川 陽平 M2 | 鹿野 清宏 | 池田 和司 | 猿渡 洋 | |
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発表題目：ミュージカルノイズ制御型アレー信号処理手法の提案および評価
発表概要：本研究では，高音質な雑音抑圧のために，ミュージカルノイズ制御型アレー信号処理手法を提案する．近年，高い雑音抑圧性能を達成するために，アレー信号処理と非線形信号処理の統合手法が数多く提案されている．しかし，それらの手法は非線形処理に伴う非常に耳障りなミュージカルノイズが発生するという問題を抱えている．本研究では，ミュージカルノイズ発生量を許容量に制御しつつ，雑音抑圧量を最大化するアレー信号処理手法を提案する．本発表では，カートシス比を用いたミュージカルノイズ発生量の客観評価および主観評価により，提案法が高音質な雑音抑圧手法であることを示す． | ||||
| 岡本 亮維 M2 | 鹿野 清宏 | 池田 和司 | 猿渡 洋 | |
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発表題目：独立成分分析を用いた雑音推定に基づくMMSE STSA推定法
発表概要：近年，目的の音のみを抽出する技術が盛んに研究されている．本発表では，新たなブラインド音声抽出手法として独立成分分析（ICA）を用いた雑音推定に基づくMMSE STSA推定法を提案する．MMSE STSA推定法は非線形処理に伴う歪みが少ない利点があるが，非定常な雑音に対しては出力信号の品質劣化が生じる．本研究では，MMSE STSA推定法にICAに基づく動的な雑音推定機構を導入し，非定常雑音にも有効な手法を提案する．また，実環境における客観及び主観評価実験により，提案法の有効性を示す． | ||||
| 道畑 暁 M2 | 湊 小太郎 | 池田 和司 | 杉浦 忠男 | 中尾 恵 |
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発表題目：局所座標系に基づくひねり・回転に対応した有限要素変形モデル
発表概要：医療技術の高度化に伴い、手術計画や臨床教育を目的として、CGやVR技術を応用した手術シミュレーションが注目されている。手術シミュレーションでは弾性体である臓器の大変形をリアルタイムに表現することが求められる。たとえば、腎臓を手術する際、変形をシミュレートするニーズがある。弾性変形モデルとして、ばね質点モデルや有限要素モデルが有名だが、ひねりや回転を伴う大変形を対象とする場合、線形モデルでは形状や体積や保存されず、不自然な変形結果となる。また、モデルを非線形問題へと拡張した場合、計算時間が大きくなり、系も不安定になりやすい。 今回は、従来の有限要素法に、局所座標系を用いたメッシュ形状修正法を融合した、大変形に対応した新しい弾性体変形モデルについて発表する。 | ||||