ゼミナール講演 |
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日時: | 平成20年12月2日(火)2限 (11:00 -- 12:30) |
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場所: | L1 |
講演者: | 笠原 正雄(大阪学院大学) |
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題目: | テクノロジーと数学 | 概要: | 21世紀ネット社会を支えるさまざまな技術が真に人類の福利の向上に役立つために,私達に今求められている姿勢は何であろうか。このことを皆様と一緒にに考えさせていただくことを目標にし,問題点を基本的,具体的そして明白に述べてみたいと思います。講演では,古代ギリシャの昔から現代に至る技術,科学,数学の流れを鳥瞰し,この流れの中で将来私達が技術の道で歩むべき方向を探索し,議論します。具体的な切口を“テクノロジーと数学”あるいは“テクノロジー 対 技術”といったテーマに求め,上記基本的な問題を,具体的且つ明白に述べてみたいと考えています。 本講演の内容の一部は昨年電子情報通信学会より出版された笠原正雄著『情報技術の人間学』に基づいています。本書は講演者が京都工芸繊維大学において長年担当した講義「テクノロジー論」を背景にして執筆されています。 |