ゼミナール発表

日時: 5月26日(月)3限 (13:30-15:00)


会場: L1

司会:中村
松田 圭二 2回目 像情報処理学 加藤 博一
発表題目:3Dキャラクターモデルのカメラ位置依存変形手法
発表概要:CGには,写実的な表現だけでなく,非写実的な表現が求められる事が多い.非写実的なコンテンツ作成方法の一つであるセルアニメーションでは,キャラクターの特徴を強調する表現が利用される.3次元モデルを用いてこのような表現を行なうには,カメラに対して特徴が最も強調されるようにモデルを変形させる必要がある. 本研究では,キャラクターの特徴を活かした変形を行なうために,変形の好ましくない度合いを不適合度という評価値で表現し,不適合度をなるべく小さくするように変形させる手法を提案する.本発表では,提案変形手法のアルゴリズムについて述べる.
 
池谷 彰彦 D 視覚情報メディア 加藤 博一
発表題目:動画像からの三次元復元による湾曲した紙面のビデオモザイキング
発表概要: 近年、ビデオカメラで撮影された動画像から、紙面や風景の高精細、広視野画像を生成するビデオモザイキングに関する研究が盛んに行なわれている。しかし、従来提案されている手法では、平面または平面に近似できる対象にしか適用できないという問題があった。本発表では、三次元復元による紙面形状推定に基づいた、湾曲紙面に対するビデオモザイキング手法について報告するとともに、今後の研究方針について述べる。
 
油井 誠 D データベース学 関 浩之
発表題目:計算リソースとデータ量にスケーラブルなXMLデータベースシステムの実現
発表概要:XMLの利用の拡大により,多量のXMLデータを効率的に管理することが求められている. 一方で,現状のXMLデータベースが対話的に扱えるデータ量は10GB程度までと限られており, Web上のXMLデータや数百億エントリを扱うバイオデータベースへの適用に際して,現状のXMLデータベースは充分な能力を提供していないと言える. 利用者がデータベースに求められる要求のうち,最も重要なものなうちの一つがデータベースの計算リソースやデータ量に対して得られる性能の スケーラビリティである.本研究では,(a) データ量に対して得られる性能のスケーラビリティの追求, (b) 無共有型計算機クラスタを利用したスケーラビリティ向上,(c) 共有メモリ型並列計算機を利用したスケーラビリティ向上 の3つの観点から,XMLデータベースのスケーラビリティの向上ための研究を行っている. 本発表では,これまでの研究成果および現在の進捗状況について報告する.