計算言語学   Computational Linguistics



◇ 担当教員: 松本 裕治(まつもと ゆうじ)、乾 健太郎(いぬい けんたろう)、
柏岡 秀紀(かしおか ひでき)
◇ 単位数:2 ◇選択・必修:選択 ◇開講時期:W期月曜2限、木曜1限 ◇講義室:L2

◇ 授業目的:
自然言語処理の基本となる種々の言語解析技術と代表的な応用について理解することを
目的とする。

◇ 授業内容:
日本語および英語の形態素解析と統語解析および関連技術、情報検索や情報抽出などの
文書処理技術、および機械翻訳に関する種々の技法について解説する。
 1.言語解析技術
日本語と英語の単語分割、品詞付与、未知語処理の諸技術
日本語と英語の統語解析
言語解析のための文法、意味に関する基礎技術
2.文書処理
情報検索の基礎技術
情報抽出およびその基礎技術としての固有表現抽出
文書分類、質問応答などの基礎技術と最近の動向
3.機械翻訳技術
機械翻訳の歴史
種々の機械翻訳方式:
構文トランスファ方式、用例に基づく機械翻訳、統計的機械翻訳
音声対話翻訳




◇ 教科書 :
特になし。講義ノートを配布。
◇ 参考書 :
特になし。
◇ 履修条件:
特になし。
◇ 成績評価:
講義期間中に数回求めるレポート(50%)および最終レポート(50%)により行う。
◇ オフィスアワー:
(A701/703)月曜日5限・金曜日5限。その他、扉を開けているときは何時でも。