学際領域特論A(情報考古学) Advanced Interdisciplinary Domain A

◇ 担当教員:佐藤 宏介(さとう こうすけ)、村上 征勝(むらかみ まさかつ)
◇ 単位数:1 ◇選択・必修:選択 ◇開講時期:I期 月曜3限及び集中 ◇講義室:L1

◇ 授業目的:
(佐藤 宏介)
デジタルミュージアムやデジタルアーカイブ(美術品、博物、遺物などのデジタル化による保存)
を目的とした、高質感画像入力、立体形状計測、仮想現実感表示など、文化財資料群を三次元デ
ジタルコンテンツに変換し、研究や閲覧に活用する最新のメディア技術について概観する。

(村上 征勝)
これまで直感的、主観的、哲学的な方法が中心であった文化現象に関する研究に、データに基づく、
論理的、客観的、合理的な計量手法を導入した新たな文化の研究法を紹介する。


◇ 授業内容:
(佐藤 宏介)
1. 考古資料、遺跡の記録保存とデジタルアーカイブ、及びその考古研究への活用
2. デジタルミュージアムと三次元コンテンツ

(村上 征勝)
 考古学、歴史データの計量分析、古典の計量分析、絵画の計量分析






◇ 教科書 :
特になし。講義の時に示し、または必要に応じ資料を配布。
◇ 参考書 :
村上征勝著『文化を計る−文化計量学序説』、朝倉書店(2002)
  村上征勝著『シェークスピアは誰ですか?−計量文献学の世界』文春新書(2004)
堅田直著『情報考古学−パソコンが描く古代の姿』ジャストシステム (1996)
◇ 履修条件:
特になし。
◇ 成績評価:
(共通) レポート(80%)および授業の出席(20%)により成績を評価する。
◇ オフィスアワー:
非常勤のため、講義終了時のみ