ゼミナール講演

日時平成 18年 2月 10日(金) 3限 (13:30 -- 15:00)
場所L1
講演者平藤雅之
所属 (独)農業・生物系特定産業推進機構 中央農業総合研究センター 農業情報研究部モデル開発チーム チーム長
講演題目 屋外フィールドを長期モニタリングするセンサネットワーク
概要
 農場,森林,公園など屋外の広域エリアにセンサを高密度に設置する超 分散モニタリングシステムを構築するためのセンサノード「フィールドサーバ」の開発 に関する背景,現状,今後の課題と展望を述べる。フィールドサーバは多数のセンサとカ メラを内蔵し,莫大なデータを収集可能である。農場などに30台程度設置すると年間 1テラバイト以上のデータが収集される。今後,センサ数及びサイト数が増えると,毎年ペ タバイトあるいはエクサバイト・クラスのフィールドデータが収集・蓄積されることに なり,これはデータ不足に苦しんで来た農学,生態学,地球環境研究等のブレークス ルーとなる。

ゼミナールI,II予定ページへ戻る

平成17年度ゼミナール担当