ゼミナール講演

日時平成 17年 7月 12日(月) 4限 (15:10 -- 16:40)
場所L1
講演者加藤幹男
所属 大阪府立大学大学院理学研究科生物科学専攻 助教授
講演題目 DNA立体構造特性とその機能解析
概要
遺伝子の本体はDNAであり、遺伝情報はその塩基配列に記されている。一般的には、DNAは遺伝情報を記録してある単なる メディアとして理解されているが、転写、複製、組換え等のゲノム機能発現の過程では、DNAそのものの立体構造が重要な 働きをしている。本講演では、最初にDNA立体構造の多様性について解説し、続いて、DNA立体構造解析の方法、立体構造の 動きとゲノム機能との関連、およびゲノムに存在する特徴的な塩基配列での特殊高次構造形成の例を紹介する。

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平成17年度ゼミナール担当