計算機構造概論 Introduction to Computer Architecture
◇ 担当教員:岡田 実(おかだ みのる) 眞鍋 佳嗣(まなべ よしつぐ)
◇ 単位数:2 ◇ 開講時期:T期 月曜1時限・木曜2時限 ◇ 講義室:L2
◇ 講義目的:
本講義では、コンピュータの原理を理解するために必要な論理回路なディジタルデータの表現構造に関する基礎知識を身につけ、コンピュータの構造および動作原理を理解することを目的とする。
◇ 講義内容:
次の項目に沿ってコンピュータの動作原理と実現の方式について述べる。
1. ディジタルデータの表現
2. プール代数と基本原理
3. 組合せ回路
4. 順序回路
5. コンピュータの構成
6. 演算処理装置
7. 記憶装置
8. 入力装置
前半(1-3)を真鍋が後半を岡田(4-8)が担当する。
◇ 教科書 :
木村幸男他:図解 コンピュータ概論[ハードウェア]、オーム社、
ISBN 4-274-13083-5, 1997
◇ 参考書 :
David A. Patterson & John L. Hennessy (成田光彰 訳):コンピュータの構成と設計 第2版 [上],
日経BP社, ISBN 4-8222-8056-X, 2000.
伊勢雅英:よくわかる最新PCアーキテクチャの基本と仕組み, 秀和システム社, ISBN 4-7980-0365-4, 2002
渡波郁:CPUの創り方,朝日コミュニケーションズ,ISBN4-8399-0986-5, 2003
◇ 受講要件:
特になし。
◇ 成績評価:
前半(50%)(出席および演習50%および試験50%)、および後半(50%)(試験のみ)によって総合評価を行う。