統計情報処理 担当:鹿野清宏、猿渡 洋
Statistical Sequence Analysis
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音声情報処理の基礎的な技術について、基本的な手法・アルゴリズムを中心に
講義を行なう。とくに、音声の性質の理解、統計的な音声認識へのアプローチに
重点をおいて説明する。今期の授業では、EMアルゴリズム(Expectation-Maximization Algorithm)を中心にすえて、音声認識以外の分野への適用についても触れる。
・声言語学基礎(音韻・音素体系、音韻特徴、スペクトログラム)
・声分析・合成(DFT,LPC分析)
・ターンマッチングによる音声認識(時間軸非線形マッチング(DTW),スペクトル距離尺度)
・計的音声認識(EMアルゴリズム、隠れマルコフモデル(HMM)、統計的言語モデル)
・MMによる遺伝子解析
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鹿野、中村、伊勢、音声・音情報のディジタル信号処理、昭晃堂
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鹿野、伊藤、河原、武田、山本、音声認識システム、オーム社、2001年
古井、音響・音声工学、近代科学社
R.Darbin,et al. Biological sequence analysis,Cambridge Univ.Press,1998
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成績評価は、毎時間行なう小演習(ときにはレポート)と最終試験(資料持込可)による。具体的には、小演習50%と最終試験50%の評価点と、最終試験のみの評価点の良い方で判断する。
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