英語論文作成法
Scientific English
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バイオサイエンス系の論文を執筆する際の考え方、注意点を示し、その演習を行う。論文作成法と言うと、いかに1文を和文英訳するかという発想で書かれた指南書なども多いが、日本人研究者の書く英語が下手だと言われるのは文レベルというよりも文章レベルでのまとまり、連携に欠ける点にある。そうした文と文との連携、パラグラフとしてのまとまりといった観点から解説?演習する。なお、本年度より1文レベルの事項についてはその多くを先行する基礎科目で扱う。履修該当者に留まらず、各自の判断で必要と思う者は基礎の聴講も歓迎する。
授業計画:
1.論文執筆の諸相
2.文の連携(1)―情報提示の順序としての語順
3.文の連携(2)―主語の設定
4.文の連携(3)―情報のパッキング
5.パラグラフの展開(1)―導入文/トピックセンテンス
6.パラグラフの展開(2)―パラグラフという情報単位の大きさ
7.Abstract
8.試験
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(必ずしも先修条件ではない)
大学初年級までの英語力
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最終成績は最終回に行なう試験と1,2度の授業課題によって決定される。
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