以下の項目について講述する。
1. 概論: ロボット研究の歴史と現状
2. マニピュレーション: ロボットの手の機構、制御
3. センシング: 視覚、触覚、などセンサのデバイス、処理
4. プラニング: 作業を実行するための計画機能
5. 自律移動ロボット: 車輪型、歩行型など移動ロボットの機構と制御
6. 教示・プログラミング:ロボットに動きを指示するための方法論
7. インタフェース: 人とロボットのインタフェース技術
8. アーキテクチャ: ロボットシステムを構成する方法論
9. ロボットの応用: 極限作業、医療・福祉、エンターテイメントなど応用分野
理解を深めるために、ビデオなどを積極的に利用する予定である。また、ロボットの動作シミュレーションを行うプログラムの作成を演習問題として行う。