植物科学 Plant Science

横田明穂

新名惇彦、田坂昌生、横田明穂、佐野浩、島本功、磯貝彰、橋本隆、湯川英明、 真木壽治、小泉望

教科書第19章を補足。植物科学における遺伝子・ゲノム構造、植物ホルモン、形態形成、環境応答、分子育種などの研究領域について、それらの基本的なバックグラウンドだけではなく、最近の研究において明らかにされたことを含めて概説する。

授業計画:
・「形態形成の分子メカニズム」(田坂)
・「植物ホルモンの化学とその生合成」(磯貝)
・「植物分子遺伝学の基礎」(島本)
・「植物天然物生合成とその制御」(橋本)
・「持続可能な社会に向けた植物バイオ」(新名)
・「植物エネルギー代謝の光と影」(横田)
・「DNAメチレーションの生理機能」(佐野)
・「リグノセルロース系バイオマス資源の利用について」(湯川)
・「遺伝学的解析法の基礎と応用」(真木){動物科学-9と同一講議}

「Essential Cell Biology」(Alberts et al. 、 Garland Pub)
「エッセンシャル細胞生物学」(Alberts et al.、松原他訳 南江堂)

「Molecular Biology of the Cell,4th ed.」(Alberts et al.、Garland Pub)
「Genes VI」(Lewin、Oxford Press)
「植物分子生理学入門」(横田編、学会出版センター)

成績評価は、授業の出席(40%)、及びレポート(60%)によって行う。