情報科学や計算機工学の専門教育を受けていない学生に情報科学の基礎を与えることを目的に、計算機の原理と情報処理技術について初等的に解説し、UNIXの入門と簡単な演習を実施する。

「第1部 情報科学の基礎」(担当:植村俊亮、湊小太郎、土井晃一)
1.情報理論と計算機の構成
2.プログラミングと言語
3.オペレーティングシステムとソフトウエア工学
「第2部 UNIX入門・演習」(担当:土井晃一、他)
4.UNIX基礎
5.Shellとエディターの使い方
6.perlプログラミング基礎

八村広三郎:計算機科学の基礎、近代科学社(1989)
J.Reek, G.Todino, J.Strang(羽山博訳):UNIXオペレーティングシステム、
(株)オライリー・ジャパン(1998)

特になし

成績評価は出席点(50%)と演習課題リポート(50%)による。

受講希望者は、2回目の授業の際に履修登録をして下さい。
この情報科学基礎はバイオサイエンスで受験した情報生命科学専攻の学生を主な対象 とした講義です。情報科学に関する基礎講義を学部で履修した方は、アルゴリズム概 論、計算機構造概論、あるいは、システムプログラム概論を履修することを勧めます。