「生命の化学と分子生物学」を教科書として、細胞の中での化学と情報処理の原理についての基礎を説明する。

第1週 生命の化学と生態系
    化学と生命、細胞の構造、原核生物と真核生物

第2週 生体分子・酵素
    生態高分子の種類と構造、酵素の構造と機能

第3週 エネルギーの獲得と利用
    光合成、ATP合成、代謝、窒素固定、運動、輸送

第4週 遺伝と分子生物学
    遺伝学、遺伝情報の維持と発現、分子生物学と生化学の応用

「生命の化学と分子生物学」E. J. Wood, C. A. Smith, W. R. Pickering著、
林利彦、水野一乘訳、東京化学同人、2800円

「Essential細胞生物学」Bruce Alberts、他 著、中村桂子、他 監訳、南江堂(8000円)

大学教養レベルの化学

講義の出席状況(60%)ならびにレポート(40%)

履修希望者は、1回目または2回目の授業の際に履修登録を行うこと