生物機能材料II Advanced Biomaterials II (「物質創成科学研究科授業科目改正に伴う科目読み替えについて」を参照すること)

谷原正夫

ゲノム情報に基づく新規機能性タンパク質、ペプチドの設計方法、並びにこれらを利用した生物機能材料について,その機能発現機構を分子レベルから解説する。

具体的には,次の話題から講義する。

1.生体材料と生体適合性
2.組織工学、再生医療における材料
3.ゲノム情報に基づく機能材料の設計
  生体機能物質(アセチルコリン受容体の誘導体等)の生物機能材料への応用
  生体情報物質(接着因子誘導体等)の生物機能材料への応用
4.薬剤配送システムに用いる材料

なし。必要に応じて資料を配付する。

"Biomaterials Science", Academic Press, 1996
"Molecular Biology of The Cell" 4th edition, Garland Science

成績評価は、試験とレポート(80%)、授業出席(20%)を基準とする。