ゼミナール発表

10月10日(金)2限


会場:L2

司会: 松本健一研, 島和之、中村匡秀
福井勝宏 鹿野清宏 松本健一 猿渡洋
発表題目:短区間ピーク周波数推定とピーククラクタリングによるモノラル音楽音響信号の音高認識
発表概要: 携帯電話の着信メロディ,カラオケ演奏,採譜などの生成を自動化するための不可欠な技術の一つとして音高認識 があり,近年,研究が盛んに行われている.音高認識システムの多くは,周波数分析における分析窓長が大きく, 過渡部など急激な変化に対処しづらい.そこで本発表では,過渡部でも適切に音高を同定する手法を提案する.
 
小野田英樹 植村俊亮 松本健一 宮崎純
発表題目:<題目>ウェアラブルコンピューティングのためのポータブルな能動型DBMSの検討
発表概要:<概要> ウェアラブルコンピューティング環境では個人の小型コンピュータ への情報の収集や保持、検索などが行われる。 そのため、DBMSを小型コンピュータに構築する研究は盛んに行 われているが、ポータビリティに欠けている。 また、ウェアラブルコンピューティング環境では、 ユーザが能動的にほしい情報を検索するだけでなく、 データベースが能動的に有益な情報を提供することが望ましい。 マイクロドライブやフラッシュメモリ等の小型ストレージ の特徴を利用した能動型データベースの設計について述べる。
 
伴野充 渡邉勝正 藤原秀雄 山下茂
発表題目:能動関数モジュールを再配置可能な アクティブソフトウェア向けアーキテクチャの提案
発表概要:アクティブソフトウェアとは自分の計算状況を監視して、自分の状態や計算手順を調整する機能をもつソフトウェアである。本論文では能動関数モジュールの再配置により、効率的に能動関数を処理するためのアクティブソフトウェア向けアーキテクチャを提案する。
 
YANADIKUSUMA 山口英 門林雄基 関浩之
Theme : Delegated validation system in certificate-based authentication toward secure authentication system for WLAN roaming
Nowadays, rapid deplyoment of wireless technology has led to rapid growth of WLAN. And roaming capability through WLAN infrastructure offers an attractive features both for user and service provider. However, some issues are impeding further adoption of the technology, in particular insufficiency of security protection of Authentication, Authorization,Accounting (AAA) data exchange between domains and insufficiency of confidentiality protection of password as well as lack of mutual authentication.Therefore, in this research is aimed to propose system architecture of secure authentication for WLAN roaming by adopting link layer authentication with digital certificate as a centerpiece of user identity and compound with the delegated validation system to provide reliable validation mechanism as a basis for independent/autonomous model of WLAN roaming This presentation describes briefly the overview of the system as well as future works.