0251053 | 瀬野 貴康 | インターネット工学 | 山口 英 |
発表題目:<題目>
発表概要:<概要> | |||
0251067 | 為近 智行 | インターネット工学 | 山口 英 |
発表題目:論文紹介 "2重使用を効率的に検出できる電子決済システム"
発表概要:現在提案されている匿名性を持つ電子決済システムの多くにおいては、現金データの不正な2重使用を検出するために、使用済みの電子現金を銀行がデータベースに保存する必要がある。特にインターネットのような大規模な広域ネットワークにおいて、このようなデータベースの運用は多大なコストを要することになる。本発表では、この問題を解決するために、大規模なデータベースで全ての使用済み現金を検索する必要がなく、効率的に2重使用の不正を防止できる電子決済プロトコルを提案する。 | |||
0251057 | 高橋 慶 | 自然言語処理学 | 松本 裕治 |
発表題目:<題目>SVMを用いた文法性判断
発表概要:<概要>人間特有といわれる言語能力について、機械においてそれを表現すること、及び、非文処理を最終目標とし、その基礎として自然言語における文法性判断というものを Support Vector Machine (SVM) をもちいて学習させる。本発表ではその過程を関連研究の紹介と予備実験の結果をおり混ぜながら議論していく。 | |||
0251058 | 高橋 知寛 | 情報コミュニケーション | 山本 平一 |
発表題目:<題目>
発表概要:<概要> | |||
0251064 | 谷口 司 | 情報コミュニケーション | 山本 平一 |
発表題目:直線アレーアンテナによる地上波ディジタルTV放送の伝搬路高速時変動補償
発表概要:地上波ディジタルTV放送で用いられる伝送方式OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)は、周波数選択性フェージング環境において高帯域伝送を実現する技術であるが、移動受信を行なう場合、生じる伝搬路の高速時変動により伝送特性が大きく劣化するという問題がある。この高速時変動を補償する技術として、直線アレーアンテナを用いることにより地面に対して静止した点における受信信号を推定する「空間内挿直線アレーアンテナ」が提案されている。しかし、これは受信機以外の移動体による反射波による影響は全く考慮されていない。そこで、S.Hara氏らによって提案されている、ドップラーシフト波を抑圧できる無線LAN用OFDMアダプティブアレーアンテナを紹介する。空間内挿直線アレーアンテナとドップラーシフト波を抑圧するアダプティブアレーアンテナを組み合わせた2つの方式の欠点を改善する方法について提案する。 | |||
0251059 | 武井 美里 | 応用システム科学 | 杉本 謙二 |
発表題目:論文紹介 - 磁気浮上系のH2/H∞準最適設計 -
発表概要:制御系設計においては、目標値応答およびフィードバック特性の両方を考慮する必要がある。また、近年H∞制御理論やH2制御理論に代表されるように、閉ループ伝達関数のノルムを評価関数として、これをある一定の値以下に抑える補償器を系統的に求める制御理論の有効性が広く認められてきている。本発表では、目標値応答、フィードバック特性の両方を考慮するために2自由度制御系を用い、H∞制御およびH2制御の各々の長所をいかした補償器設計の一手法を紹介する。 |
0251054 | 高木 文博 | 言語設計学 | 渡邉 勝正 |
発表題目:FPGAによる量子計算シミュレータ
発表概要:近年、量子情報科学という新しい計算機パラダイムに関する研究が盛んになってきている。これは、現在普及している古典力学の現象に基づいた計算機に対し、量子力学の現象を用いたものであり、情報科学の分野でもその計算量の問題やオートマトン、ゲート理論などといった多岐にわたる分野で議論が活発に行われている。本研究では、汎用PC上などで既に実現されているソフトウェアシミュレータなどに対し、FPGA上にハードウェアシミュレータを実装していく予定である。本発表では、その構想と今後の課題について述べる。 | |||
0251060 | 田坂 和之 | 情報科学センター | 砂原 秀樹 |
発表題目:位置情報を用いた情報配信サービスモデルの連携
発表概要:現在、移動体通信の普及により、どこにいても、いつでもネットワー クに繋がり、同一のサービス環境が得られる、いわゆるユビキタスネットワーク が構築されようとしている。それにより、位置情報の価値が再認識されるように なり、位置情報サービスが普及してきた。この位置情報サービスを提供する際の 配信モデルを連携することにより、サービスを統合するモデルを提案する。 | |||
0251063 | 田中 基貴 | 情報科学センター | 砂原 秀樹 |
発表題目:情報の発信、取得を考慮したインスタントメッセンジャー
発表概要:ネットワークの常時接続が増加とともに、インスタントメッセージの利用も増加してきた。そこで、インスタントメッセージを利用した情報取得や情報発信について述べる。 | |||
0251068 | 峠田 正樹 | 視覚情報メディア | 横矢 直和 |
発表題目:<題目>論文紹介 Rendering with Concentric Mosaics
発表概要:<概要>"concentric mosaics"と名づけた3次元プレノプティック関数の新しい手法を示す。本手法では平面の同心円周上のみにカメラ運動を抑制し、キャプチャを行い得られた複数のスリットイメージからconcentric mosaicsを作成する。これは他のプレノプティック関数に比べキャプチャが容易であるという大きな利点を持つ。本論文では人工の環境と実際の環境からのconcentric mosaicsのレンダリング、キャプチャ、構築、圧縮の全てのワーキングシステムについて議論する。 | |||
0251071 | 辻田 美紀 | 像情報処理学 | 千原 國宏 |
発表題目:<題目>論文紹介 Determining Surface Orientations of Transparent Object Based on Polarization Degrees in Visible and Infrared Wavelength
発表概要:<概要>コンピュータグラフィックスでの実物体の表現には、表面形状測定が不可欠である。しかしながら、透明物体の表面形状測定の手法はまだ確立されていない。本発表では、自然光の偏光度と赤外光の偏光度を用いた、透明物体の表面形状測定法を紹介し、今後の研究方針について述べる。 | |||
0251072 | 土屋 雅信 | 像情報処理学 | 千原 國宏 |
発表題目:論文紹介「A Self-Referenced Hand-Held Range Sensor」
発表概要:携帯型レンジセンサは物体の三次元形状をデジタル化するのに有用な装置であが、物体計測に必要な絶対座標上での位置を求める方法には確立されたものがない。本発表では、既存の携帯型レンジセンサ技術と上記論文の絶対位置自己参照に関する提案手法を説明し、今後の研究方針について述べる。 |
0251055 | 高桑 寿一 | コンピュータ設計学 | 藤原 秀雄 |
発表題目:論文紹介 (Sandeep Kumar Goel, Erik Jan Marinissen, "Cluster-Based Test Architecture Design for System-on-Chip," IEEE VLSI Test Symposium, 2002)
発表概要:半導体集積技術の進歩により, システムを 1 つの LSI 上に実装可能になった(システムオンチップ, SoC ). コアベース SoC 設計においては, コアと呼ばれる機能ブロックの単位で設計を行う. コアベース SoC のテストでは, テストパターンは各コアに対して提供されるので, SoC に埋め込まれたコアに対してテストパターンを印加し, その応答を観測するためのテストアクセス機構が必要となる. 本発表では, SoC に対してバスやマルチプレクサを付加するテストアクセス方式(TestRail方式)と, その方式のもとでテスト実行時間の最適化をするための 2 つのアルゴリズムを紹介する. | |||
0251056 | 高島 栄一 | ソフトウェア基礎学 | 伊藤 実 |
発表題目:<題目>適応GA
発表概要:<概要>遺伝的アルゴリズムの解の探索効率は、パラメータの設定に大きく依存する。また、手動でのパラメータの調整は困難である。この問題の一つの解決策として、解の探索と平行してパラメータを適応させる適応GAがある。いくつかの既存の適応GAの概要と今後の研究方針を発表する。 | |||
0251061 | 橘 達弘 | ソフトウェア基礎学 | 伊藤 実 |
発表題目:論文紹介"Ant colonies for the travelling salesman problem"
発表概要:ACOはMacro Dorigioらが社会性昆虫である蟻の行動のモデルより考案した最適化問題を解くための方法である. 本発表では, ACOをTSP問題に適用した論文を紹介する.また今後の研究方針について述べるものとする. | |||
0251066 | 玉井 森彦 | ソフトウェア基礎学 | 伊藤 実 |
発表題目:携帯無線端末への省電力ビデオ配信システム
発表概要:携帯無線端末の高性能化により,端末上でマルチメディアアプリケーション の実行が可能となった.例えば,無線経由で動画データを受信し,実時間再生するとい った利用が可能となる.しかし,そのようなアプリケーションの実行は,バッテリーの 急激な消耗を招くため,消費電力のコントロールを行う必要がある.本発表では,それ を解決するための方針について述べる. | |||
0251062 | 田中 俊光 | 言語科学 | 鹿野 清宏 |
発表概要:まず音声合成において自然性が重要である.紹介する論文では規則合成音声での自然性の向上のために,客観的指標のみを用いて,人間の主観に近い音韻長設定誤差の客観的な評価を可能にするモデルの提案を行っている.物理的に同じ歪みでも音韻の属性や隣接音韻の関係によって知覚的な許容度が違うことが分かっているため聴知覚特性を考慮した音韻長の評価モデルについて提案している.このような研究を踏まえ,今後の研究について述べる. | |||
0251070 | 塚谷 浩司 | ロボティクス | 小笠原 司 |
発表題目:ビジョンを用いた人間とロボットのインタラクション
発表概要: 近年、人間共存型ロボットに関する研究が盛んに行なわれている。 人とロボットが共存する上でロボットが人間を認識し、 コミュニケーションを行なうことはその中でも重要な問題であると考えられる。 本発表では、関連研究としてビジョンを用いた 人間の顔、表情、ジェスチャについての認識手法を紹介し、 今後の研究方針について述べる。 |