0251005 | 安島智也 | 杉本謙二、西谷紘一、笠原正治 |
発表題目:光バーストスイッチングにおけるラウンドロビン型バースト生成方式の提案と性能解析
発表概要:次世代の IP over WDM を実現する光交換技術の一つに、光バーストスイッチングがある。本研究では、特にエッッジノードでのバースト生成に焦点を当て、バーストを目的地ごとにラウンドロビンで生成する方式を提案し、待ち行列理論を用いた性能評価を行う。具体的には、WDMノードにおける生成されたバースト入力と他ノードからのバースト入力を持つ即時システムを考え、連続時間マルコフ連鎖解析により、ノード単位のバースト棄却率、バーストスループットおよびパケットスループットを導出する。数値例において、解析結果より得られたこれらの値をシミュレーション結果と比較し、対象システムに対する解析の有効性を示す。 |