ゼミナール講演

日時平成 14年 10月 30日(水)4限(15:10 -- 16:40)
場所L1
講演者谷川 徹
所属 九州大学 先端科学技術共同研究センター
講演題目 シリコンバレー成功の本質−スタンフォード大学の役割を中心として
概要
IT分野を中心として世界的ハイテク・ベンチャーを次々に輩出するイノベーションのメッカ、 シリコンバレーの本質は何か。 ベンチャーキャピタル、起業支援NPOといったベンチャー支援インフラの存在、 世界中から集まる多くの高学歴移民の活躍、オープンで機会均等の文化・社会風土、 といった要因に加え、スタンフォード大学の役割が大きい。 米国の大学は社会や地域への具体的貢献が絶えず問われ評価も厳しい。 このことが産学連携や新事業創出への取り組みにつながり地域発展に寄与してる。 その最適事例がシリコンバレーのスタンフ ォード大学である。 講義では日米の大学の相違を踏まえこのメカニズムを説明したい。

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平成14年度ゼミナール担当