数理科学概論 I
Introduction to Mathematical Science I
講義内容
数理科学の基礎となる確率と統計に関する理解を深め、システム評価の道具として正しく活用できる能力を身につけることを目的とする。
1.確率変数と確率分布
2.期待値とモーメント
3.確率変数と分布の収束
4.確率過程(マルコフ連鎖など)
5.統計的推定と検定
教科書
特に指定しないが,講義において資料を配布する。
参考書
講義中に適宜紹介する。
前提とする知識(必ずしも先修条件ではない)
線形代数(基礎数学 I ),解析学(基礎数学 II )
成績評価方法及び基準
平常点(レポート提出等を含む)40%、試験60%