0151023 | 岡井 洋樹 | ソフトウェア計画構成学 | 松本健一 |
発表題目:論文紹介(Anne M. Disney,Philip M.Johnson"Investigating Data Quality Problems in PSP"Sinxth International Symposium on the Foundations of Software Engineering,1998)
発表概要:Personal Software Process(PSP)は,作業についてのデータの収集や解析の為に,ソフトウェア開発者によって使用されている.しかし,PSPの解釈の違いによりデータ収集や解析をする上で,様々な問題点が生じる.本発表では,データ収集や解析の際の問題点を挙げ,解決法を導き,今後の研究の関連について述べる. | |||
0151024 | 岡根 慎治 | 像情報処理学 | 千原國宏 |
発表題目:論文紹介("Texture mapping progressive mesh",P. Sander, J. Snyder, S. Gortler, H. Hoppe. ,Computer Graphics (SIGGRAPH 2001 Proceedings), pages 409-416.)
発表概要:今年度のSiggraph2001において発表された、テクスチャマッピングを考慮したプログレッシブメッシュに関する研究。 与えられた任意のメッシュに対してプログレッシブメッシュシーケンス全体のメッシュが共通の テクスチャパラメトリゼーションを分かち合うようなプログレッシブメッシュを構築する方法が示されている。 この内容についての紹介を行う。 refer to :http://www.deas.harvard.edu/%7Epvs/research/tmpm/ | |||
0151025 | 岡久 浩章 | ソフトウェア計画構成学 | 松本健一 |
発表題目:
文献紹介
(
COMMUNICATIONS OF THE ACM ”Aspect-Oriented Programming” October 2001-Volume 44,No.10
)
発表概要: 今日、用いられているプログラミングパラダイムの多くは、 問題領域をプリミティブな単位に分けて実装し、 各部品を組み合わせることでシステムを構築する。 しかし、 問題領域における全ての振る舞いを別々の部品に分解することは困難な場合が多く、 1つの操作が複数の部品にまたがって分割される場合がある。 このような複数の部品にまたがった関連を、 別の局面(aspect)として抽出し利用する新しいプログラミングパラダイム ”Aspect-Oriented Programming”を紹介する。 | |||
0151026 | 奥野 敏明 | 知能情報処理学 | 木戸出正繼 |
発表題目:移動型ロボットによる3次元的な環境認識
発表概要:移動型ロボットが自律的に移動できるためには、どの方向にどれだけ移動可能なのかということが分からなければならない。本発表では、首振り動作のできる両眼カメラを用いて局所的な距離画像を作成する際に、どれだけ首振り動作を活かすことができるのかについての考察と、関連のある論文の紹介、今後の研究方針について述べる。 | |||
0151027 | 奥村 文洋 | ソフトウェア基礎 | 横矢直和 |
発表題目:論文紹介(A Practical Model for Subsurface Light Transport, Henrik Wann Jensen Stephen R. Marschner Marc Levoy Pat Hanrahan, SIGGRAPH 2001 Proceedings, pages 511-518.)
発表概要:この論文では半透明な物体における表面下での光の伝達を示す、単純なモデルを示す。このモデルは、BRDFモデルでは表現出来ない、影の境界や材質間での色のにじみを表現可能とする。更に物質の光学特性を決定するための測定方法を設計した。そしてレイトレーシングのためのサンプリング技術について説明し、実際に生成された画像を示す。 | |||
0151028 | 小田島 太郎 | ソフトウェア基礎 | 横矢直和 |
発表題目:文献紹介(Gilles Simon, Andrew W.Fitzgibbon, Andrew Zitterman "Markerless Tracking using Planar Structures in the Scene" International Symposium on Augumented Reality 2000, page 120-128)
発表概要:現実環境に仮想物体を配置する拡張現実感(Argumented Reality, AR)の 研究において、カメラの位置および向いている方向を知ることは極めて重要である。 また、正確さはもちろんのこと、リアルタイム処理のためには速度も重要である。 本発表では、シーン中の平面上の特徴点をトラッキングし、平面とカメラとの相対位置を 計算することによりカメラの位置や方向などを正確かつ高速に計算する手法を提案する。 また、この手法を用いて実際に拡張現実感を構築し、その有用性を示す。 |
0151029 | 梶原 裕嗣 | 言語設計学 | 渡邉勝正 |
発表題目:顔の対称性を利用した不特定対象リアルタイム対顔判定チップの試作
発表概要:システムの自然なヒューマンインタフェースとして,音声や画像を用いる手法が取り入れられつつある.今回,ユーザの顔が外部カメラの方向を見ているかどうかを判定する組み込みHWを意識した対顔判定チップを設計した.このチップはRGBから成るビデオ信号を入力とし,肌色認識,顔領域判定を行った後,顔の対称性に着目して対顔しているかを判定する.本手法の特徴として「距離に対してロバスト」「対象人物が変わっても判定可能」「リアルタイム処理」などが挙げられる. 本チップは,VHDLで設計を行い,東京大学VDECの試作サービスを用いて,ローム0.35μm,4.9mm角のLSIとして現在試作中である. | |||
0151030 | 春日 孝裕 | 情報科学センター | 砂原秀樹 |
発表題目:<題目>
発表概要:<概要> | |||
0151031 | 粕淵 健郎 | ソフトウェア計画構成学 | 松本健一 |
発表題目:論文紹介(Mathias Bauer, Dietmar Dengler, Gabriele Paul
"Instructible Information Agents for Web Mining", 2000 International Conference on Intelligent User Interfaces)
発表概要:WWW上の情報を統合する情報エージェントでは, HTML文書から有用な情報を解釈して抽出するためのWrapperが必要になる. ここでは,PBD (Programming by Demonstration)という手法を用い, ユーザが,自分の興味ある情報をエージェントに提示し,教育することにより, ユーザの興味分野に適した情報だけを獲得するWrapperを生成するシステムを紹介する. 最後に,それに関連した自分の今後の研究の方針について述べる. | |||
0151032 | 加藤 秀和 | 音情報処理学 | 鹿野清宏 |
発表題目:自動読唇の現状と改善手法の提案
発表概要:近年、コンピュータの急速な発展によって、人間とコンピュータが身近なものになった。そして、人間と機械との間に直接的で自然なインタフェースが求められるようになった。現在、音声認識技術の向上により、様々な場所で音声を利用したインタフェースが出てきている。一方、実環境において、音声入力ができない場所が多くあり、そのような場所でのインタラクションの手段として、自動読唇(リップリーディング)が注目されている。これまでに様々な研究が行なわれているものの、孤立単語認識でさえ、十分な精度が得られていないというのが現状であり、唇画像の特徴量が正しく抽出できていないことが認識精度の低下の一因となっている。本発表では、自動読唇の現状と問題について述べた後、唇の形状変化に着目した特徴量抽出方法を提案する。 | |||
0151033 | 鎌田 圭 | システム制御・管理 | 西谷紘一 |
発表題目:同次性を用いた人工衛星の角速度オブザーバの設計
発表概要:本研究は角速度が測定できない場合の大角度姿勢制御を目的とする。角速度が測定できないので大域的なオブザーバが必要となる。角速度が測定できてオブザーバを用いない場合の典型的な四元数フィードバックによる制御系が同次システムになっていることから、オブザーバの構成も同次システムとして構成することとする。同次システムはさまざまな扱いやすい特徴があり、その特徴を生かしたオブザーバ・制御側を目指す。今回の発表では、問題設定および同次性の概念の紹介をおこなう。 | |||
0151034 | 亀井 俊之 | ソフトウェア計画構成学 | 松本健一 |
発表題目:論文紹介(Natalie S.Glance Xerox Research Centre Europe 6 chemin de Maupertuis 38240 Meylan, France
"Community Search Assistant", 2001 International Conference on Intelligent User Interfaces)
発表概要:Web 検索エンジンにおいて,送信されたクエリ同士の関連性を測定することにより, 効率的に協調して検索を進める方法を紹介する. その後,それにともなう今後の研究の方向性を述べる. |