0051106 | 宮浦 恭弘 | システム基礎 | 杉本謙二 | takahi-m |
発表題目:論文紹介"A Class of Nueral Networks for Independent Component Analysis"
発表概要:独立成分分析(ICA)とは観測データのみから情報源の信号の推定を行う手法であり、 複数の観測データのパワーの大きいものが情報源の信号であるという主成分分析(PCA) に代わる信号分離の手法として、近年盛んに研究されている。また、ニューラルネット ワークは非線形の問題を学習により解くことができることから信号・画像処理の分野で 応用が行われている。本発表では、独立成分分析のためのニューラルネットワークの構 造について紹介を行い、今後の研究方針について述べる。 | ||||
0051107 | 宮本 大輔 | 計算機言語学 | 山口英 | daisu-mi |
発表題目:Models for Anti OS Detection
発表概要:ネットワークに接続している各ホストの OS は、TCP/IP スタックの実装に固有の特徴があるが、これを利用して悪意ある第三者がホストの OS を特定し、それを足がかりにした攻撃を行うことが可能である。しかも検出を行うツールの普及により特別な技術を必要とせず、誰にでも簡単に行えるようになっている。本研究では OS 検出攻撃に対する総合的なセキュリティ対策について述べる。 | ||||
0051109 | 米良 祐一郎 | 音情報処理学 | 鹿野清宏 | yuuiti-m |
発表題目:<題目>自然発話における自動ラベリング
発表概要:<概要>音響モデルの構築には非常に多くの音声データやそれに対応するラベル情報が必要である。これまでラベルは人間がその音声を実際に聞いてラベルをつけていた。しかしながらそれには多くの時間と労力が必要とされる。そこで本発表では音声認識エンジンJuliusにおける音素セグメンテーションキットを利用しての自動ラベリングを評価、検討する。最後に今後の研究方針として自然発話について述べる。 | ||||
0051110 | 持田 啓 | 情報科学センター | 湊小太郎 | kei-mo |
発表題目:IPテレフォニの動向と今後の展開
発表概要:インターネットの発展とともに、インターネット上で多様な通信メディアの統合がなされるようになった。本発表ではその中でも、公衆電話回線網との統合を念頭においているIPテレフォニについて述べる。またIPテレフォニのアプリケーションの一つである、インターネット電話を用いたマルチカンファレンスシステムについて述べ、その問題点と解決手法を述べる。 | ||||
0051111 | 森岡 涼子 | 知識工学 | 伊藤実 | ryouko-m |
発表題目:遺伝子発現データの解析
発表概要:細胞には様々なパスウェイがあり、それらにより生物活動は制御されている。細胞全体でのパスウェイ制御はポストゲノムシーケンス時代に突入しつつある現在になって初めて可能になりつつあり、その解析にはクラシカルな手法に加え、大量データを処理し意味付けする統計処理システムと意味付けアルゴリズムが必要である。この流れの中で最初の試みとして行った遺伝子発現データの統計的解析と、今後の課題について述べる。 |
0051112 | 森田 直樹 | 情報科学センター | 湊小太郎 | naoki-mo |
発表題目:<題目>侵入相関分析を用いた侵入検知システムの一提案
発表概要:<概要>インターネットの普及に伴い、不正アクセスが増加傾向にある。そこで、従来のセキュリティ機構を補完するものとして、侵入検知システムが注目されている。しかし、不正アクセス技術の高度化により、従来の侵入検知システムでは検出不可能な攻撃も発生している。本発表では、従来の侵入検知システムでは検出困難な侵入行為を挙げ、その解決手法を述べる。 | ||||
0051113 | 山口 智生 | 計算機アーキテクチ | 福田晃 | tomoo-ya |
発表題目:<題目>論文紹介"Reduced Cell Switching in a Mobile Computing Environment"
発表概要:<概要>モバイルノードがワイヤレスコンピュータネットワークを移動するとき、種々の問題が発生する。本発表ではモバイルノードの位置管理を行なうBaseをいつ切替えるかという問題について考え、6つの技術を紹介し、今後の課題、研究方針について述べる。 | ||||
0051114 | 山下 隆義 | 言語設計学 | 渡邉勝正 | takayo-y |
発表題目:web上で利用可能な手話単語学習システム
発表概要:手話の学習は手話話者の動作を真似て学習する方法が一般的である。 その際、手の動きや形を文章として表示することで学習効率は増すと考える。 そこで、3Dアニメーションを利用し、手話単語の動作を文章表示した手話単語学習システムのメリットと、システムをweb上から利用出来るようにした場合のメリットについて述べる。 | ||||
0051115 | 山村 和人 | システム制御・管理 | 西谷紘一 | kazuhi-y |
発表題目:<題目>マスタースレーブシステムの制御系設計
発表概要:<概要>マスタースレーブシステムでは、伝送時間等の時間遅れが発生し、これがシステムの不安定を引き起こす原因となる。よってこの問題を解決するコントローラを設計することが必要となる。今回の発表は、時間遅延に対するコントローラ設計手法について述べたLeungらの論文を参考にして、本研究におけるコントローラ設計法について述べる。 | ||||
0051116 | 山本 光重 | ソフトウェア基礎 | 横矢直和 | mitsu-ya |
発表題目:論文紹介("Virtual Flythrough over a Voxel-Based Terrain",Ming Wan,Huamin Qu,Arie Kaufman,IEEE VIRTUAL REALITY 1999)
発表概要:フライトシミュレーションやミッションプランニングを行なう際には、大きな地形を持つフライスルーシステムが必要であり、そこで本論文ではフライスルーシステムの構築を行なう。フライスルーシステムにおいて重要なタスクは地形の描画で、本論文ではボクセルモデルを用いるが、その際にアルゴリズムの高速化を図る。 |