0051047 | 白丸 淳 | 像情報処理学 | 千原國宏 | atsusi-s |
発表題目:論文紹介(Robert Rae and Helge J. Ritter, "Recognition of Human Head Orientation Based on Artificial Neural Networks", IEEE TRANSACTIONS ON NEWRAL NETWORKS, VOL.9, NO2, MARCH 1998)
発表概要:人は相手の顔の向きを視覚情報から容易に認識できる。本論文ではニューラルネットワークを色の分割、顔の位置決め、顔の方向決定のそれぞれに使用して、複雑な背景の中での顔のイメージから顔の方向を識別する方法を提案し、それぞれのステップの精度の解析する。また、マンマシンインターフェースにおけるこのアプローチの使いやすさについて検討する。 | ||||
0051048 | 神野 元彰 | 情報論理学 | 藤原秀雄 | chika-ji |
発表題目:論文紹介 (Tapan J. Chakraborty, Sudipta Bhawmik, and Chen-Huan Chiang, "Test Access Methodology for System-On-Chip Testing", 4th IEEE International Workshop on Testing Embedded Core-Based System-chips, Montreal, Canada, May 3-4, 2000)
発表概要:半導体集積技術の進歩により,システムを 1 つの LSI 上に実装可能になった(システムオンチップ,SOC ).コアベース SOC 設計においては,コアと呼ばれる機能ブロックの単位で設計を行う.コアベース SOC のテストでは,テストパターンは各コアに対して提供されるので,SOC に埋め込まれたコアに対してテストパターンを印加し,その応答を観測するためのテストアクセス機構が必要となる.本発表では,この論文で提案されているコアベース SOC のテストアクセス方式を紹介する. | ||||
0051049 | 洲崎 洋介 | 情報ネットワーク | 山本平一 | yousu-su |
発表題目:LAN収容型PHSシステムを用いた内線電話の提案
発表概要:近年のネットワークの変化により、現在の電話網はインターネットのなかのサービスの一つとして提供される可能性がある。そこで今回の発表ではインターネット上の電話サービスの一例として、既存のLAN環境を利用してのPHSによる内線電話網の構築を提案し、システムの概要と問題点を考察する。 | ||||
0051050 | 鈴木 真人 | 言語設計学 | 渡邉勝正 | masato-s |
発表題目:再構成可能部を持つJavaプロセッサにおけるハードウェアJIT機構
の検討
発表概要:近年,組み込みシステム向けの言語として,マルチプラットフォーム, ネットワーク親和性,安全性などの点で優れた性能を有するJavaが注目され, 組み込み向けJavaプロセッサの開発が行なわれている. 本発表では, 我々の研究室で設計された再構成可能部を持つJavaプロセッサ(R-Java)を紹介し, Javaプロセッサの高速化手法として JIT(Just In Time)コンパイル方式のハードウェア化を提案する. | ||||
0051051 | 高野 正樹 | マルチメディア統合 | 植村俊亮 | masaki-t |
発表題目:個人の興味に基づくプロファイルを用いた情報のフィルタリング
発表概要:近年の計算機とネットワークの普及により,日常生活における情報取得の機会が増加している.この傾向は,ユビキタスコンピュータやウェアラブルコンピュータなどの登場によってますます加速するものと考えられる.このような状況に伴い,利用者は,取得する大量の情報を個人では整理しきれない状態になりつつある.この問題を解決するためには,個人の興味に基づいて作成したプロファイルを使用し,膨大な情報から個人が興味を持つものだけを抽出する方法が考えられる.しかし,プロファイルを使用する方法は新しい情報のプロファイル化が難しいという問題がある.また,現在のプロファイルを使用する方法は,Webを対象としているために情報の取得が能動的あったり,Webの履歴のような比較的個人の興味に偏ったものを対象としているなどの問題がある.そこで,本研究では,このような問題点について考察し,任意の情報を対象としたプロファイルの生成と情報のフィルタリングの手法を検討する. | ||||
0051052 | 高柳 英晃 | 情報ネットワーク | 山本平一 | hidea-ta |
発表題目:空間内挿型高速フェージング変動補償によるOFDMの伝送特性改善効果
発表概要:OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)はマルチパスフェージングによる伝搬路の周波数選択性に対する耐性を有しており,広帯域ディジタル無線通信システムの伝送方式への適用が積極的に検討されている.しかし,移動体が高速移動することで生じるドップラースプレッドによる伝送特性劣化が大きな問題となっている.本報告では,直線アレーアンテナで受信した信号を空間領域で内挿することにより,大地に対して静止した地点の受信信号を推定することにより,高速フェージングによる伝搬路の時変動を補償する新しい補償方式を提案する.また,提案方式を空間ダイバーシチと組合せることで,さらなる伝送特性の改善を可能とする方式を提案する.本報告では,計算機シミュレーションにより提案方式の誤り率特性を解析し,高速フェージング変動に対する有効性を確認する. |
0051053 | 田口 進也 | 知能情報処理学 | 木戸出正継 | shinya-t |
発表題目:<題目>滑動性眼球運動における感覚情報から運動情報への変換学習
発表概要:<概要> 人間やサルはゆっくり動く小さな指標を目で追いかけることができる(滑動性眼球運 動)。このとき、大脳皮質では指標の速度や加速度の感覚情報が検出され、 小脳でその情報が目の筋肉を動かすための運動指令へと変換されることがわかっている。 しかし、この変換が実際どのようにおこなわれているかまだ明らかでない。 今回 フィードバック誤差学習によるシュミレーションで、小脳のシナプスの可塑性により 大脳から運動指令に必要な情報を取り出せることを示した。 | ||||
0051055 | 橘 拓至 | システム基礎 | 杉本謙二 | takuji-t |
発表題目:MPLS-based WDM における波長パス設定法の性能評価
発表概要:近年のインターネットの急激な普及によって、高速で大容量の伝送が要求されている。現在この要求を満足する伝送方式としてWDM(Wavelength Division Multiplexing)の研究・開発が盛んに行なわれている。しかしながらWDMで使用可能な波長数には限界があるため、波長を効率的に利用しなければならないという問題がある。それに対して、いくつかの波長割り当て方式が提案されているが,その一つにMPLSのLDPを用いたノード間波長割り当て方式がある。そこで本研究ではその方式に対する理論モデルを提案し、その解析方法と計算可能な性能評価量について解説する。 | ||||
0051056 | 田中 秀典 | 情報科学センター | 湊小太郎 | hideno-t |
発表題目:<ファジィコントローラのロボットへの適用>
発表概要:<ファジィ推論を用いた制御はマニピュレータやビークルに数多く応用されているがここでは主に後者のステアリングや自己位置同定に持ちいる手法を述べる。> | ||||
0051057 | 田中 洋 | 認知科学 | 井上克郎☆4 | hirosi-t |
発表題目:論文紹介(Raison d'Etre: Capturing Design History and
Rationale in Multimedia Narratives)
発表概要:設計を行ってゆく上で、それまでに進められていた設計過程を振りかえ ることは有効である。紹介する論文では、ビデオを用いて設計過程の情報 を記録する手法、および記録された情報へアクセスする手法を提案している。 今回の発表では、本論文の紹介に加えて、設計過程を支援する為の情報の構造 化、および構造の可視化について検討する。 | ||||
0051058 | 田中 正史 | ソフトウェア基礎 | 横矢直和 | masafu-t |
発表題目:論文紹介(Programming Contact Tasks Using a Reality-Based Virtual Environment Integrated with Vision)
発表概要:従来のマニピュレーションシステムは、接触や摩擦を考慮したプログラミングが複雑であり、専門家でなければ分かりにくいものである。そこで紹介する論文では、VRを利用してマニピュレータのプログラミングを行う、ユーザーにとって直観的で分かりやすい集約システムを開発した。発表ではこのシステムの概要と自身の研究方針について述べる。 | ||||
0051059 | 谷 裕章 | ロボティックス | 小笠原司 | hiroa-ta |
発表題目:図書館ガイドロボットの開発
発表概要:人間が生活する環境で活躍できるロボットへの期待が高まっている。本研究では、このような共生型ロボットとして図書館ガイドロボットの開発を目標としている。 発表では、共生型ロボットの関連研究および、本研究室で開発している「天井地図を用いたロボットナビゲーション」を紹介した後、自分の研究目標について述べる。 |