平成15年度 バイオインフォマティクス春の学校
学部生を主な対象とした、バイオインフォマティクスの初心者向けの講演会として、
バイオインフォマティクス春の学校を開催した。科学技術振興調整費を受けている4つのグループ、ゲノム情報科学研究教育機構(京大・東大)、奈良先端大蛋白質機能予測学人材養成ユニット、九州大学大学院システム生命科学府人材養成ユニット、慶應義塾大学システム生物学者育成プログラムの共同主催で行った。平成15年度は、仙台、名古屋、京都の3会場で行った。8つの講義、バイオインフォマティクス体験コース(十数台の計算機を会場に設置した)、およびポスターによる各ユニットの研究紹介が行われた。
- 日時と場所
- 仙台会場
・日時 2004年3月18日(木)〜19日(金)
・場所 東北大学 川内北キャンパス マルチメディア教育研究棟
- 名古屋会場
・日時 2004年3月26日(金)〜27日(土)
・場所 名古屋大学ベンチャービジネスラボラトリー・ベンチャーホール
- 京都会場
・日時 2004年3月29日(月)〜30日(火)
・場所 ぱるるプラザ京都
- プログラム(各会場とも共通)
- 1日目
8:40 - 8:50 開講の挨拶(各会場の主催ユニット代表者)
8:50 - 10:20 分子生物学概論(美宅 成樹(名大))
10:20 - 10:30 休憩
10:30 - 12:00 ゲノム配列決定と解析(平川 英樹(九大))
12:00 - 13:10 昼食
13:10 - 13:50 体験コース + 人材養成ユニット紹介(ポスター)
13:50 - 15:20 蛋白質の配列解析 (大安 裕美(京大))
15:20 - 15:30 休憩
15:30 - 17:00 蛋白質の立体構造解析(川端 猛(奈良先端大))
17:00 - 18:00 体験コース + ユニット紹介 (ポスター)
- 2日目
8:50 - 10:20 ゲノム比較(渡邊 日出海(奈良先端大))
10:20 - 10:30 休憩
10:30 - 12:00 トランスクリプトームとプロテオーム(油谷 幸代(東大))
12:00 - 13:10 昼食
13:10 - 13:40 体験コース + 人材養成ユニット紹介(ポスター)
13:40 - 15:10 パスウェイ解析(五斗 進(京大))
15:10 - 15:20 休憩
15:20 - 16:50 システムバイオロジー(岡本 正宏(九大))
16:50 - 17:00 閉校のあいさつ(藤 博幸(京大))
- 参加者数
仙台会場 | 名古屋会場 | 京都会場 |
150(登録者数) |
77 |
119 |