光センシング研究室(オムロン株式会社)

生物の視覚機能に迫るビジョンセンシング

教員

  • 教授:諏訪 正樹

    教授:
    諏訪 正樹

  • 准教授:井尻 善久

    准教授:
    井尻 善久

E-mail suwa [at] ari.ncl.omron.co.jp, yoshihisa_ijiri [at] omron.co.jp

研究室概要

本研究室ではユビキタスネットワークの入力装置として重要度が高まっているセンシングの研究をおこなう。特に画像データから得られるパターンや立体の認識および光の波動性や偏光を応用した物の質的な認識を中心に、生物の視覚機能にせまるセンシングの研究を幅広くおこなう。これはビジョンセンシングと呼ばれる研究分野であり、なかでもファクトリーオートメーション(FA)やセキュリティ分野へ活用できるビジョンセンシングの研究に注力していく。

(1)3Dビジョンセンシング

画像から対象の3D情報をセンシングする3DビジョンセンサをFAやセキュリティなど様々な分野で実用化するためのカメラキャリブレーション、計測アルゴリズム等の基盤技術について研究・開発する。

(2)文字・一般物体認識(Pattern Vision)

「人間に学ぶ」全く新しい概念で文字・物体(多くが生産現場における部品等)を捉え劇的なコンパクト化を実現する文字・一般物体認識のための基盤技術を研究・開発する。

(3)顔画像センシング(OKAO VISION)

人間の多様な状況を視覚によって捉えることにより、人間重視のソーシャルニーズを満たす画像意味理解技術を提供することを目的とし、そのための技術として人物個人同定、人物動作推定等の基盤技術について研究・開発する。

3Dビジョンセンシングによるひとの動線検出例

3Dビジョンセンシングによるひとの動線検出例

その他のビジョンセンシング

(1)-(3)以外にも画像意味理解技術や対象の「いろ・つや」を計測する技術などに関する新たな研究テーマ設定も予定している。

顔画像センシングにおける顔検出例

顔画像センシングにおける顔検出例

文字・一般物体認識のFAでの適用例

文字・一般物体認識のFAでの適用例

研究設備

  • 独自のネットワーク環境および計算機群
  • 画像データ収集設備(暗室,各種照明装置など)
  • 大量画像データベース
  • 距離計測評価装置
  • 3D画像処理装置
  • カメラ評価装置

共同研究・社会活動など

中国の清華大学、上海交通大学などと共同研究を実施