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若手研究者育成事業
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Training Project for Young Researchers
研究者育成に関わる教育面での課題を解決するために、本拠点プログラムでは、優秀な学生の確保と支援、世界トップレベルの研究者による指導、研究計画立案・遂行能力の開発、言語表現・コミュニケーション能力の開発について重点的に取り組む。具体的には、前述の戦略研究開発事業等の推進と連携して、以下の諸施策を実施する。

>優秀な学生の育成のために
COE奨励研究員制度の設置(\200M×20名)
招聘COE外国人教授による複数教授による指導
国際的な研究活動能力の育成支援
>優秀な若手研究者のために
COEポスドク研究員制度の設置(10名)
萌芽的研究費の支給
国内若手研究員の公募採用
海外若手研究者の招聘
優秀なポスドク研究員の登用(特任助教授制度)
1) 優秀な学生の確保と支援
国内外からの優秀な学生の確保と積極的な支援を目的として、本拠点プログラム経費により以下の施策を実施する。
ア) COE21奨励研究員制度
本拠点形成に関わる分野における優秀な学生の確保と支援を目的として、優秀な博士課程学生を対象にして奨励研究費を支給する。
イ) COE21奨励留学生制度
海外(特にアジア地区)から当該分野における優秀な学生を受け入れるために、優秀な博士課程後期留学生を対象にして奨励研究員費を支給する。
2) 世界トップレベルの研究者による指導
学生に対して、本拠点プログラムの国際的拠点形成事業における海外招聘研究員による授業及びゼミを実施するとともに、NAIST-COEセミナーや NAIST-COE国際シンポジウムへの参加等を通じて世界トップレベルの研究者による指導を行う。また、海外招聘研究員と本事業推進担当者との共同生活に参加する形でのOn the Job Trainingを実施し、博士後期課程学生の研究能力の向上を図る。さらに、優秀な学生については、海外共同研究機関への派遣もあわせて行う。
3) 研究計画立案・遂行能力の開発
博士課程後期においては、学生の自発的な研究テーマ設定を原則としながら、本拠点プログラムに関わるテーマを設定した学生については、戦略研究開発事業の関連プロジェクトに参加させる形態をとる。これによって、プログラム経費により以下の施策を実施し、研究遂行能力に加えて計画能力の開発を図る。
1) 提案公募型研究推進制度
戦略研究開発事業に関わる次世代の萌芽的テーマを募り、特に優秀な学生に対して、独立した研究が可能となるよう萌芽的研究奨励経費により研究環境と研究費の支援を行う。
4) 言語表現・コミュニケーション能力の開発
自立した研究者として国際的にも活躍することのできる人材育成には、英語と日本語による論文作成と会話能力の向上が不可欠である。このため、博士課程を通して体系的なカリキュラムに基づく英語教育を組織的に実施し、英語論文作成指導と英語でのプレゼンテーション指導を行う。また、授業を補足する形で、学内のキャンパス情報ネットワークを介して利用可能な英会話自習ソフトウェアを導入し、いつでもどこでも誰でも利用できる環境を実現する。さらに、英語コミュニケーション能力の検証と実務経験を通した能力向上を目指して、本拠点プログラム経費により以下の施策を実施する。
1) 英語検定試験の学内での実施
TOEIC等の検定試験会場となり、受験者に対して検定料の補助を行う。
2) 若手研究者海外派遣制度
海外で開催される国際会議での積極的な発表を奨励し、若手研究者に対する研究発表旅費の助成を行うとともに、本プログラムのもとでの海外共同研究機関への派遣を行う。
日本語でのプレゼンテーション技能の向上に関しては、前期博士課程におけるゼミナールでの発表・議論により基礎能力の向上を図り、後期課程においては、講座及びプロジェクトチーム単位でプレゼンテーション技法について協力に指導し、積極的な対外発表を奨励する。

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